第5回ヒストリアカップオフレポ①
第5回ヒストリアカップに参加してきました。忘れないうちに構築経緯や、パーティ紹介、対戦ログを記載しておきます。
【ルール・GB環境の概要】
・第4回ポケモンリーグ任天堂公式トーナメント準拠《ニンテンドウカップ2000》
・1撃技の制限はあり
・スーパーわざマシン(技思い出し)や配信遺伝技はない
・催眠ターンは1〜6
・1撃技が外れた場合カウンターが成功する(ハサミギロチン除く)
・破壊の遺伝子の混乱が255ターン続く
・その他プレゼントバグ・太い骨を持ったガラガラの攻撃が6段階上昇でオーバーフローするなどなど・・・
【構築経緯】
まず、一撃技ありのレギュレーションは、
一撃技をS110という高い素早さから放つから始まり、
その対策として、光の粉+影分身を覚えたが増える印象がある。
これらの対策として に強く、自爆・つのドリルを無効化できるや、
毒毒や吠えるによる起点回避ができるは、
一撃技なしに比べて評価が1ランク上がる。
また、や一撃技対策として混乱技と身代わりを持った
やのような素早さの高いポケモンが増える。
その副産物として、威張る身代わり型のが減る。
これらを踏まえつつ、構築の出発点として怪しい光+身代わりを覚えた55レベルのを考えた。上述の通り対策に加えてにも強く出れるのが高評価 。
を採用するにあたって注意すべきポケモンが
やのような電気ポケモン。これらの受け先としてを採用。
電気技が雷の場合は、10まんボルトの場合はで対策できると考えた。
続いて、では突破の難しいの対策としてを採用。
には宿木の種を覚えさせて、の身代わりとのシナジーを期待した。
の起点回避にもつながる。
また、は高レベルや対策、つのドリル・爆発の一貫切りとして採用。
最初は炎のパンチを覚えたの採用も考えたが、を採用している以上、
を厚く見る必要性を感じなかったためにした。
を軸に、この取り巻き3体はすんなりと決まった。
この4体は前回のヒストリアカップで活躍した1192さん
のパーティを参考にした。
4体目の取り巻きとしてを採用。浮いているポケモン(特にの地割れ回避)を採用したかったというのと、に強めであり、電磁波とのシナジーが高いのが高評価だった。この枠はに強いを始め、など色々考えたが、厳選時間や低レベルサンダーの使用感を確かめたかったこともあり、最終的にに落ち着いた。
2体目のエースはを採用。が苦手な高レベルのを意識した。
あたりにも強い。
以上
のパーティを使うことにした。
【パーティ紹介】
①55スターミー@たべのこし(マエストロ) 選出数:4/7
実数値(個体値):182(15)-120(x)-149(15)-166(15)-149-182(15)
構築の出発点。一撃技・追加効果・急所による負け筋の回避と
混乱技による強引な勝ち筋を作り出す怪しい光と身代わりが強力。
残りの1枠は、悪夢や冷凍ビームなどが候補に挙がったが、
カビゴン等の耐久ポケモンを特防ダウンで突破できるサイコキネシスを選択。
対カイリキー・フシギバナなどにも刺さり汎用性も高い。
サイコキネシスは前回大会で結果を残した1192さんの記事
が大変参考になった。
技:おんがえし・のろい・かげぶんしん・ミルクのみ
実数値(個体値):220(15)-144(15)-171(15)-100(15)-133-166(15)
スターミーの苦手な55カビゴンの対策として採用。
恩返し、鈍い、ミルク飲みまでは決めていたが、
残りの一枠を地震・シャドーボール・影分身のどれにするか悩んでいた。
最終的に地割れ持ち55カビゴンに強く、前回大会も実績のある影分身を採用した。
結果としてムウマに弱くなってしまい、2試合負けに直結してしまった。
③50カビゴン♂@はっかのみ(グースカ) 選出数:5/7
技:のしかかり・じしん・じばく・ねむる
実数値(個体値):266(15)-159(13)-116(15)-116(15)-161-81(15)
スターミーと電気タイプが対面してしまった際の引き先として採用。
3割麻痺を狙える伸し掛かりと、電気タイプへの打点に地震、
電気タイプ受け性能向上のため眠る+薄荷の実までは確定。
残りの1枠は自爆をとりあえず採用。カイリキーや55カビゴンの対策になるため、
汎用的だが、クッションとして控えておきたい場面が多く、
自爆を打つ機会が少なかった。
④50ナッシー♂@おうごんのみ(スポーア) 選出数:5/7
技:サイコキネシス・やどりぎのタネ・ねむりごな・だいばくはつ
実数値(個体値):201(15)-144(13)-176(15)-116-106(15)
補助技を絡めてカビゴンを突破する枠。
眠り粉、宿木を絡めてスターミーで崩す場を整える。
残りの1枠はとりあえず汎用的な大爆発を選択。
一撃技ありのルールでは宿木の種はぬるい1手だと思っていたが、
思いのほか使いやすかった。
⑤50ムウマ♀@まひなおしのみ(サリー) 選出数:1/7
技:でんじほう・ほろびのうた・みちづれ・くろいまなざし
実数値(個体値):166(15)-98(x)-111(15)-136(15)-136-136(15)
厳選が面倒だったのでテンプレ型で妥協。
使い方が難しく選出数が少なくなってしまった。
とりあえず突っ込んでみるか程度の感覚だったので、
構築段階でどのような役割をこなすのかをもっと考えておくべきだったか。
⑥50サンダー@きせきのみ(ライジン) 選出数:3/7
技:10まんボルト・めざめるパワー氷・でんじは・ふきとばし
実数値(個体値):195(14)-139(15)-130(9)-175(14)-140-151(15)
地割れの一貫性切り、麻痺撒き、ムウマへの後出し枠。
命中100%で身代わりの起点になりにくい10万ボルト。
ムウマや身代わり対策に吹き飛ばし。
麻痺を撒くために電磁波。
ガラガラやナッシーに一矢報いるためのめざパ氷。
とりあえず先発で出して様子を見るみたいな感じで使っていたが、
無難な活躍だった(適当)。
ムウマに後出しこそできるものの、
霊に無力なミルタンクとセットで使うことが多かったからか、
ムウマ+何かで崩されてしまうことが多かった。ここは改善点。
以上でパーティ紹介は終了。続いて対戦ログに移っていきたいと思います。